2011年12月13日火曜日

第3回 里山自然環境整備士中級検定



 第3期生 里山自然環境整備士中級検定が

 平成24年1月20日~22日の3日間に決定。







 冬期湛水の準備と技能習得や意義などの内容です。







 このように冬の間に草を刈り、

 水をはる用意が始まります。







 お米を育てる準備は稲刈り脱穀の後

 すぐに始まります。



 田植えして稲刈りだけが仕事ではないんですね・・・

 冬に水をはることにより

 貴重種のモリアオガエルやヤマアカガエルが

 産卵できます。



 

 生きものと共生する大切さも学びます。

 中級を取得して

 お米作りの技術を取得しよう!!







 

日本の蒲公英



 蒲公英といえば思い浮かぶのは

 西洋蒲公英・・・

 

 よくよく考えるとここは日本だから

 在来種の蒲公英が浮かんでこなきゃだめですよね・・・



 先日

 近畿大学の4回生の竹川ちゃんと小路くんが生きものや

 植物の調査に来た時に見つけた。











 在来種の関西蒲公英かもしれないと・・・

 里山に咲く日本の蒲公英は

 控えめに咲く愛らしい雰囲気がただよう。



 里山は

 心を和ませてくれる

 優しい場所だ・・・。




2011年11月18日金曜日

教えられたコト



 そろそろ棉も終わりに近づき・・・







 棉の木々から学んだコト・・・



 どんなに条件が良くない環境でも



 次にイノチを残すという目的に向かって



 ただ ひたすら



 大地からの力をたくわえ



 花を咲かせ 実らせる



 そして地面に還り



 自分の役割を全うする姿







 

切り拓く



 里山の休耕地を開拓する里山自然環境整備士の記録。





 2010年2月









 背の高い草に覆われる







 草刈りから始まります。





 草刈り機の振動で指先までしびれる感覚。





 植物の硬い茎と格闘しながら・・・







 すべての草刈りが終了。



 

 そして次は





 畑地にしてゆく作業。











 耕されてゆく土







 想像以上に体力が消耗する。





 ここから始まる里山での自然栽培







 里山自然環境整備士の作業内容。





 この作業は数日かかります。





 季節関係なく作業は続く・・・





 暑くても寒くても里山で仕事をする。





 里山自然環境整備士。





 ありがとうございます!









 





  

2011年11月6日日曜日

イノチを感じる農業体験セミナー

 マクロビオティック九州主催

    MQ大学in京都 体験講座



 イノチを感じる農業体験セミナー

   実習場所 矢田山自然塾





 11月5日~11月6日の2日間の体験で

   矢田山自然塾に18名の方々が来られました。









 私たちのココロとからだをつくる食べもの

 マクロビオティックを実践していても

 食物のできる過程まで意識している人は

 意外と少ないものです。

 大地にはたくさんのエネルギーが詰まっています。

 実際に土に触れることによって

 私たちが口にするもののイノチを感じてみてください。



 という

 フレーズでお越しくださいました。



 特別講演者として

 里山自然農法協会発起人、

 矢田山自然塾代表、

 里山自然環境整備士の

 松川一人さん

 「里山での自然栽培と生物多様性」

 という講演をされました。



 皆さん真剣に熱心に聴いておられました。



 天侯の都合で里山での体験を先にしました。







 雨模様の中、稲刈り体験

 皆さま本当に真剣に体験しておられました







 稲刈りの次は玉ねぎの植え付けを体験いただきました。

 およそ2時間の体験。



 里山のイノチを感じていただけたように感じました



 明日も早くに起床されるスケジュールでした。

 皆さま

 お疲れ様でした~



 皆さまにお会いできて楽しかったです




2011年11月2日水曜日

和棉の様子



 ふんわり もこもこ





 優しい子たち・・・











 やまとの地で育つ





 やまとの綿たち





 健やかに育ってます。




2011年10月30日日曜日

秋の矢田山自然塾



 矢田山自然塾より・・・





   稲刈りも終わり



   自然栽培のお米が収穫できました。



   モリアオガエルの産卵発見やメダカの生息確認、



   ホタル舞う姿など様々な生きものと共存できた田んぼです。



   里山、棚田保全は本当に大変で体力と気力の闘いです・・・



   だけど



   たくさんの生きものの「命」が勇気と力を与えてくれます。











   人間も この景色の中では他の生きものと何ら変わらない・・・



   と、実感出来る場所です。











   里山保全は口で言うほど簡単ではないのです。



   でも先人たちはずっと里山を守ってきたのです。



   二次的自然の中で循環型農業をし、無駄がなく



   生きものと共生し、集落で生きてきた。



   これからの日本が思い出すべきの「生きる姿」だと感じます。



   最後になってしまいましたが



   皆さまのご支援に感謝いたします。



   ありがとうございます!




2011年10月14日金曜日

懐かしい風景から学ぶ

 里山は二次的自然。



 人がそこで生活を営むために開拓し



 里山に棲む生きものたちと共生しながら



 循環し無駄のない生き方をする場所。







                もったいないと想う心



                ゴミのでない生活



                生きもののおかげで実る食糧・・・



                感謝し助け合う精神











       懐かしい風景の中にある心を



       学ぶ・・・







  

2011年10月12日水曜日

里山自然環境整備士中級



 10月8日~10月10日



 奈良県大和郡山市の矢田山自然塾にて



 里山自然環境整備士中級検定第2回目が行われました。







 初日は安全講習と竹の切り出し。



 竹藪に入り竹を切り、半割りにします。







 こうやって切り込みを入れ竹を倒す・・・



 けっこう危ないので要注意!!



 チームワークが重要です



 切り出した竹を適度な長さにカットし、半割りする。







 文章での表現は簡単だけど、すごくハードで難しい作業でした・・・



 危険を察知し、自分と仲間に危害を加えないように注意し



 最小の体力消耗で効率良く作業を行う訓練内容でした。



 里山の自然環境を整備する職業が里山自然環境整備士・・・



 なかなか、奥が深い資格ですね~



 まだまだ続きますが



 続きは次回に