第11回 里山自然環境整備士中級研修が行われました。
今回の講義は試験的にバンブーホールを使って行いました。
気持ちいい!
・・・のですが、課題もたくさん。
改善できたらもっと活用したいものです。
実地研修は『畦切り』、『畦塗り』、『代掻き』です。
一人でかかる手間が嘘のように、仲間でやると一瞬でした(笑
でも作業の意味を理解し、ひと手間を抜くと後々泣くことになるのが農作業!
棚田が1年もつかどうかは、1つ1つの作業をしっかりやっているかどうかにかかっています。
新潟三条の(株)相田合同工場さんに提供して頂いた刃付きスコップの試用中!
思わずニヤけてしまう程の切れ味・・・
切れ味がいいということは、力を使わなくてもいいということ。
ということは、疲れない。
そして小林製鋏(株)果樹鋏職人の小林伸行 氏にお越し頂き、
剪定講義を行いました。
日本人ならではの技術や気配りが、鋏ひとつにも現れていました。
こちらは(株)豊稔企販の光山 慎二 氏による鎌の講習。
和歌山大学教授の養父講師による、恒例の『刈払い機安全講習』。
里山は草刈りできずに何も出来ません(笑
代掻き実習中。
簡単そうに見えてそうでもないんです・・・
他には『メディカルハーブセラピー講座』のプレ講義などを行い、
薬に頼らず、自分自身の自然治癒力を高める『自然療法』の概論を学びました。
次回の中級研修は8月3日(土)、4日(日)の開催です!