『始まりの地より』: 11月 2012

2012年11月29日木曜日

すごすぎる！！

　　１２月９日（日）　１０：００～

　　奈良県奈良市　JR奈良駅南西５００メートルの

　　関西ｽｰﾊﾟｰ三条店での

　　生物多様性協働事業のお知らせは前回のブログでお伝えしました。

　　この日は農具の選び方、使い方のレクチャーを新潟県の相田合同工場様が行ってくださいます。

　そして竹箸と竹食器作りは、、、

　　な、、、

　　なんと！！

　　新潟県三条市が、

　　いや！！

　　日本が世界に誇る鍛冶職人、鉈（なた）マイスター

　　日野浦司さんが

　　鉈の使い方を直接教えてくださいます！！

　　非常にありがたいことです！！

　　サプライズなんだそうです！！

　　新潟・三条でもないことが

　　奈良・三条で起きます！！

　　

　

　　鉈やナイフが好きな人には「日野浦司さん」はあこがれの職人さんです。

　　三条市長日記　技術の伝承←　國定三条市長のブログを参考ください。

　　日野浦さんは名実とも三条の鍛冶のトップリーダーで、

　　若手の育成に力を注いでいる素晴らしい方です。

　　鍛冶の技術だけでなく道具の文化を次世代に伝えようと努力されています。

　　

　　日本の伝統文化は本当に世界に誇れるんだと

　　自信が持てるのです。

　　

　　感謝の心も育つ日になるでしょう！

　

　　

　　

　　

　平成２４年度　大和郡山市まちづくりアイデアサポート事業

　「矢田山産のマコモを使ったクリスマスリース作り」

　矢田山で今年の春、湿田耕作放棄地解消事業、環境保全としてマコモを植えました。

　

　目的は水質浄化研究、生態系の保持回復、文化芸術の振興、

　環境教育の推進に努めること。

　

　背丈が２ｍほどに成長したマコモを活用し、松ぼっくりやドングリ、

　野バラの実など身近な自然素材を使い彩り豊かな自然に親しんでいただくのが目的です。

　　

　　日時：平成２４年１２月２日（日）　１４：００～１６：００

　　場所：大和郡山市立　矢田コミュニティー会館　和室１　和室２

2012年11月25日日曜日

オリーブ植樹祭

　11月23日（金・祝）　　　

小雨

　関西オリーブ協会の皆様と里山自然農法協会で

　耕作放棄地解消事業として田に戻らない棚田を活用し

　オリーブを育てるプロジェクト開始です。

　関西オリーブ協会様からオリーブの苗木20本の寄付をいただき

　総勢36名で植樹しました。

　植樹前に矢田山自然塾の研修生スタッフたちが

　土地整備をがんばりました。

　この土地には貴重な生きものがたくさんいます。

　それらの生きものたちとの共生と環境への配慮により

　2020年愛知ターゲット目標達成への架け橋とします。

　「生物多様性の多様な価値について理解を深め認識し、

　その価値を感謝の気持ちと共に知ることが生物多様性を保全し

　継続的に利用するために必要な行動の変革に欠かせません。」

　この目標は愛知ターゲットの目標1の内容です。

　とても大切な始まりの目標。

　

　里山自然農法協会はこのようにして

　参加してくださる皆様と共に環境教育や環境保全を行ないます。

　

　

　

舞うように天と地に感謝を捧ぐ

　11月23日（金・祝）　　　巳の刻

　奈良県磯城郡田原本町　村屋神社にて

　秋の稔りを感謝する新嘗祭が行われました。

　晩秋の景色

　鳥たちのさえずり

　

　今年も服飾の神様が祀られている服部神社に和綿の奉納をさせていただきました。

　服部神社は村屋神社境内にあります。

　昨年から始まった大和和綿の復活プロジェクト。

　奈良の土地で和綿を栽培し、廃れてしまった

　綿の奉納儀式の復活もプロジェクトの一環として活動してまいりました。

　2年目の奉納儀式ー

　今年は和綿で織ったストールも奉納。

　このプロジェクトに参加してくださっているたくさんの皆様の想いを

　ここに奉納いたします・・・。

　「続けることに意味があるのです・・・」　

　

　私たちが誇りを持って語る関西の豊かな文化は元来、

　関西の自然豊かな生きものたちのおかげではぐくまれてきたものです。

　そう認識し千年以上の歴史と共に自然と共生してきた伝統文化を

　保全・継承していく活動をします。

　この活動は愛知ターゲット目標18です。

　今年も和綿の奉納を無事に終えたことを

　ご支援くださった皆様に心より感謝いたします。

　舞うように天と地に感謝を捧げます。